行政書士ヒューマンサポートオフィス所長ブログ

仮払金での処理は最低限で行う

おカネにルーズな社長さんは 仮払金を多用します 経理担当に確認されても 取り敢えず仮払金でと飲み屋のツケが溜まっていくように 仮払金の勘定残高も膨れあがっていきます 仮払金の科目を使用すると仕訳作業も多くなり 作業時間も長く 最初は便利でも 結局はデメリットしか残りません。

また 仮払金は 税務署に対しても良い印象を与えません 仮払金の多い会社や増えている会社は 経理処理がきちんと処理できない会社であると思われます 早く処理をしないと やがて不明なまま放置されます 何におカネを使ったかのかも原因も不明のままで もう仮払金でしか処理できないと云うケースも多くみられます

そのような会社は 税務署からすると 脱税でもしているのではないか? 経理ミスもあって過少申告で納税額が少ないのではないか?と疑われ 税務調査の対象になって 追加納税になったケースも多いとのこと

仮払金を多用すると 後々解明することも難しくなります 社長さんは自社の試算表や決算書の仮払金をチェックし仮払金の内容が何であるかをすべて確認し把握し また 自らも多用しないよう 肝に銘じなければなりません ついつい簡単で便利で 多用しがちな仮払金ですが 仮払金で処理することを最低限で行い 経理していことが 日々肝要となってきます。

会社は生き物 借入・決算(申告)対策は日頃から №033

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2021年10月22日8:16 AM0件のコメント

「ムダな借入」はない

無借金経営が一番 借入=悪 なるべく借入はしたくないと言う 社長さんが多くいらっしゃいます 現実には「ムダな借入」はありません 中小企業の借入は 大企業のように借りたい時に借りる 必要な時に借りる といった資金調達は困難です 業績が低迷したり 予期せぬ不良債権が発生したり 社長が急逝したりと 経営が内外部要因に左右されやすく 大企業のように経営が安定していないからです 

中小企業の資金調達は 大企業とは逆で 銀行が貸せたい時に借りる 借りられる時に借りるが鉄則です そこを踏まえ 資金を確保できる時には 備えておくことが大切です あくまで 会社の運営に必要な資金の確保にも関わらず おカネがあるとついつい使ってしまう 社長さんも多くいらっしゃいます 社長車を買い替えたり 株式投資をしてみたり と 経営に必要な支出でなく 単なる浪費 ムダ使いです

借入した資金を ムダ使いをしてはいけないのは至極当然として ムダ使いをせず おカネをずっと置いておくだけでも ムダにはなりません 借入利息がムダではないかと反論もありそうですが この低金利時代の利息は 経営に影響を与える大きなものでもありませんし(銀行以外のノンバンクや市中金融は高金利) 借入利息は経費計上もできます

このコロナ禍 年間3~5%の利息を払ってでも資金調達はしておくべきです 社会全体が方向性を見失っていますから 備えは重要になってきます 実際に会社の倒産を多く見聞きしてきましたが 会社が潰れる時は 大口の回収不能の発生や 極端な売上不振や 赤字の発生など 大きな要因になりますが 実際には 手元からおカネが無くなった時に会社はthe Endします 赤字でも回収不能でも おカネがあれば会社は潰れません 資金調達ができる場合には「ムダな借入」と考えず 備える資金にしていくことが肝要です。 

会社は生き物 借入・決算(申告)対策は日頃から №032

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2021年10月19日6:04 PM0件のコメント

借入のある銀行の定期預金は避ける

低金利の時代でもありますので 銀行から定期預金のお願いをされるのも 以前より少なくなったと思います しかし普通預金よりは 金利は多少高いのでと 勧められる場合もあって ついつい定期預金にしてしまった社長さんが多くいらっしゃいます

どうせ いつでも自由に解約ができるのでそうした とお答えになりますが 思ったほどそう簡単ではありません   定期預金は銀行にとっては担保なようなものです 業績が悪くなった場合や 資金繰りが悪化した場合は 解約することは 難しくなることを覚悟しておきましょう 銀行も貸出したおカネは回収しないといけませんので

預金を解約する行為が「業績悪化・資金繰り悪化」の兆しではないかと 銀行サイドがイメージをしてしまうことが要因です 確かに銀行員ならそう考えるのが 自然の流れです おカネが足りなくなって解約しようとしているのではないか?と疑心暗鬼なって 銀行員総出で止められる場合もあるようです 業績が好調であることを 銀行サイドが認識している状況でなければ 解約は難しくなります

いざ と云う時ほど解約は難しいのが実情ですので 定期預金については いつでも解約は自由ではなく 担保に提供する覚悟で 人質に出してもいいと思う覚悟で 対応することが肝要です。

会社は生き物 借入・決算(申告)対策は日頃から №031

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2021年10月15日8:17 AM0件のコメント

債務超過になったら

資産をすべて現金化しても 負債をすべて返済できない 会社の資産よりも負債が大きい状態を「債務超過」と呼び 債務超過に陥ると銀行の借入も難しくなります 債務超過になった場合 社長さんは 帳簿の資産や負債の状況について 計上してある数字と 実際の数字との間に誤差がないのかを すべて把握し確認し違いがあれば 正しい数字に改めた 帳簿を作成しておく必要があります

例えば 帳簿の数字と 実際の数字とが違っている例をいくつか挙げると 資産項目である売掛金の中で 相手が行方不明や 相手からの入金が長期間に渡り行われていない場合や 法的に破綻している場合などの 不良債権が含まれており 売掛金の回収が 実際に見積ると少ない場合があります 回収が少ないと云うことは 資産と負債との差額が拡大し 債務超過の金額が増加することになって 経営の危険度は一段と広がります

また逆に 負債の中に 社長さんからの借入金があれば それは こういった状況の中では 返済する必要がありませんので 負債項目の借入金から 差引くことによって 帳簿の数字はより少なくなり 資産と負債との差額が縮小し 危険度が少し和らぎます

以上のように 帳簿と違う 資産項目や負債項目の実働の数字を把握し より精密なレベルでの状況把握を行い 債務超過が大きくならないように 新たに出資したり 確実に利益を出せる部門に特化したりと 方針を定め 着実にスピーディーに 実行していくことが肝要です。まずは 状況の把握からです。

会社は生き物 借入・決算(申告)対策は日頃から №030

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2021年10月12日11:58 AM0件のコメント

ウィズコロナ・アフターコロナの借入

ウィズコロナでは赤字でも借入ができました 止血融資と云われ まずは血を止めること 緊急事態ですから返済財源である会社の利益に 銀行も重きは置きませんでした しかしワクチン接種が浸透してきたこともあり 第六波にも備える余裕ができ 感染も落ち着く気配で これから景気も回復していくだろうと 期待感も高まっています

銀行においても 止血融資について これまで大盤振る舞いした感がありますので これからは 返済財源である利益についても 景気回復の期待感も高まることと同様 会社に求めていくことが予想されます

これから迎えるアフターコロナですが まだまだ傷が深く 利益を出すのは難しい会社も多いと思います そういった場合には 是非「経営計画書」を銀行に提出し 喫緊の課題である利益の出し方について 説明をしておくことが大切になってきます

ウィズコロナ以前は「経営計画書」は参考資料でしたが アフターコロナでは 利益の少ない会社には必須になってきます コロナ禍でたくさんの借入をしたにも関わらず 利益も少ない 計画書も出さないでは 銀行もこれ以上は支援できないと 判断する可能性が高くなります

景気の回復の期待感から 実際に実感ができるようになれば もっと顕著な流れになってきます 中々 回復の見通しが厳しく 苦戦している会社は 今からでもその対策に着手していきましょう 布石を打つのは 早ければ早いほど有効です アフターコロナを見据えて まずは一歩から踏み出していきましょう。

会社は生き物 借入・決算(申告)対策は日頃から №029

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2021年10月8日10:24 AM0件のコメント