開業時には多めに資金調達を
開業時の資金調達は事業計画と自己資金が審査の大きなポイントです 簡単に云うと「計画と自己責任(自己資金)」だけで資金調達が可能です これは 公的機関である沖縄県やおきなわ公庫の「創業者支援」の目的の資金であるからこそ 門戸を広く開け 支援が行われているからです 民間の金融機関である 銀行ではリスクがあり過ぎて 余程の実績や繋がりが無ければ 融資の対象にはなりません理由は 銀行は 預金者から預かっている「預金」を貸しているからです 貸して返ってこなければ 預金者の預金を返却することが 出来なくなるからです
その資金調達ですが 開業時から2~3年くらいが一番難しくなります 理由は「決算書」なる成績表のようなモノが作成されるからです その成績で「赤字」が続いたりすると 計画が甘かったのではないか 経営能力が低いのではないか 事業の選択ミスではないかと 判断されてしまうからです 決算が「赤字」等では いくら公的機関といっても 最初のように気前良く 追加の融資は受けられません 廃業をススメられる場合もあります まして 銀行になると 相手にもされない場合が殆どです
事業は成功を目指して運営されていきますが 計画のように事業が進まず「赤字」になったり 業績が悪い場合も想定されるので 開業時の資金調達は多めに行い「備える」ことをおススメしています
こうすればもっと良くなる社長の経営№19 ヒューマンサポートオフィス所長ブログ | 行政書士ヒューマンサポートオフィス (soudan-aite.net)