ビジネスも現場百回(百戒)
刑事ドラマでよく出て来るワードです、百回と百戒の両方の意味で使われます。
事件現場は、この事件の原点であるから、何度も見て、原点回帰をしながら捜査をする。
1つの事件現場には、百の戒めがある。妬み恨みつらみ、色々なケースを予断しないで捜査していく。
動く・働くの観点から言えば、百回や百戒は、ビジネスのシーンでも同じであると思います。
仕事に慣れ、ルーティン化し、目をつぶってもできるようになると、必ず見落としが発生します。
途中から見落としを検証しようとしますが、中々見つかりません。
そうして、素直になって一番最初から検証を始めてみると、見落としを発見できたりします。
あの取引先はこうだから このやり方で大丈夫と予断をもって対応したため、取引先の変化に気が付かず、取引の縮小に至ってしまったケースもあります。
ビジネスマンも刑事と同じ、現場百回(百戒)に戻るを原点にです。