見守り安心コラム

PLだけでなくBSも重要です

売上や経費や利益に対して関心が高く PL(損益計算書)にしか目を向けない 社長さんが多くいらっしゃいます 経営を直接的に表す指標ですから インパクトも大きいからだと思いますが BS(貸借対照表)にも 利益に繋がる指標が示されています

預金残高は資金繰りに直結します 資金が少ない場合は 仕入れや投資も叶いません 棚卸資産(商品)が多ければ 不良在庫がストックされており おカネに換金されない商品 すなわち不良資産になっています また 売掛金や受取手形の中にも 不良化して回収できないケースもあります ひいては資金繰りにも影響します

ついつい PLに重きを置きがちですが 足元を現すBSの指標も 経営戦略には必須です 社長さんは両方の数字を活かして 最善の結果が出るよう BSやPLを駆使して 経営を陣頭指揮していくことが求められます

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)

立ち位置を理解しない上司や幹部を排せよ

中小企業でも「大企業病」のような状況に陥っている会社があります 商談の企画が社長まで通り難い会社では 社員は直属の上司や幹部がどう思うのかを まず考えなければなりません いいアイデアでも「これは上司が好きではない」「その為には こんな話をしなければならない」という具合に 提案そのものではなく 上司の好みそうな企画になりがちです また 上司が通しそうにない企画は 表に出ることもありません

更に 部署間の権限や対抗意識が強い場合は「筋を通す」ことが要求されます いわゆる「根回し」です お客さまにとっていい提案でも 他の部署に 先に話を 通しておくという手順が 優先されれば 結果的に社内の調整が優先され お客様への提案は後回しになります

中小企業は大企業に較べ フットワークが軽く スピーディーな対応が最大の武器です にも拘わらず 大企業に腰掛けているような 上司や幹部のおかげで 提案の機会さえ奪わかねません 前例に踏襲されて身動きが取りにくい 大企業の行動を真似る必要はありません 中小企業の社長さんは 常に 現場の声に耳を傾け 立ち位置を理解しない 上司や幹部を排すことが 中小企業の強みを出すためには必要になってきます

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)

買い過ぎの資金流失に注意する

折しも 原油高による原材料高騰で 食料品を中心に 値上がりやモノが不足気味の状況が 続いています 「社長○○○が値上がりしています モノも不足しています 多めに買っておいていいですか」と云うやりとりが 社内でも多くなっています  

ついついOKを出し 現場任せにしてしまったため 色々なモノを買い過ぎて 必要以上に確保してしまい 資金が不足してしまったと 嘆く社長さんのお話を耳にしました 現場では モノが無いと仕事になりません 高い価格でも余分に発注しがちになります お金の心配よりも その品物が欠品しないことを優先するからです

大抵の場合 一時的に不足しても しばらくすると 正常な状態に戻ります すると とたんに価格は下がります 昨秋に起こった 半導体不足による ガス給湯器や ウォシュレットなどの一時的な不足は 年が明け 去った3月の決算セールでは 高騰時に比べ大幅に価格も下がりました 当然ながら 在庫を抱えたメーカーは もう高い価格では 売れなくなることから 価格も戻ったようです  

モノ不足や高騰で ついつい買い過ぎて 資金を流出させてしまったり 手元に必要以上に モノを確保してしまい 在庫管理が煩雑になったと云うケースもあります 日常の流れとは違った流れになった時こそ 社長さんには 慌てず冷静な判断が求められます

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社長は外に目を向ける

社長は常に外へ目を向けなければなりません 社長室でふんぞり返って 社員や幹部を睨みつけても 業績は上がりません 市場や顧客等の外部に目を向け 接触を図り ビジネスチャンスを手に入れる事こそが 社長に与えられた職務です

ドラッカーは云っています 「マネジメントの本質は 内部管理ではなく 起業的側面にコミットしなければならない」と 事業活動とは 会社内部で行われるものではなく「市場活動」です 成果は外にしかありません 社長はビジネスチャンスを手に入れる事にコミットしていきましょう

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厳しい時こそ顧客第一で

大阪商人の精神は 顧客第一と徹底したサービスだったと云われています 相手目線でモノを考え 節度ある判断基準を持ち 相手の利益を共に実現する姿勢が 会社や事業を永続させています 

「始末」帳簿の始まりと末は帳尻を合わす「才覚」ひらめき・創意工夫「算用」赤字は出さない・そろばん勘定 を徳目とし お互い損得なく 他者を助けることが出来る時はどんどん助け 助けてもらえる時はどんどん助けてもらう

こうした経営姿勢で 顧客との信頼を厚くし 経営基盤を拡充させてより強固にしています 大阪発祥の武田薬品・サントリー・ハウス食品・パナソニック等の老舗企業ほど 顧客第一の精神が色濃く残っていると云われています 社長さんは厳しい時こそ 顧客第一が肝要です 

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売上と利益の認識

そこそこ売上があがっているのに 利益が少ない会社や 赤字経営の会社は とても勿体ない話です  それが原因となって 力尽きてしまえば これまでの 社長さんの努力や苦労 時間やおカネはすべて この世から消えてしまいます

利益が出ない状況が続くことによって それが現実のモノとなってしまいます 折角 売上があがっているのに 利益が出ていない場合は 先ずは「勿体ない」と思うこと そして 勿体ないを続けると  必ず「罰」が当たると 認識することが大切です

この認識があれば 利益をあげるための意識がアップするので 経営の質も変わり 売上と利益が拡大していく好循環を生みます 売上を大切にしつつ 利益を軽んじないこと 利益を見落とさないこと 利益があって会社は継続できる ということを 社長さんが決して忘れないことが肝要です

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人こそ財(たから)である

経営の3つの資源として「ヒト」「モノ」「カネ」が挙げられますが 一番に大切であるのが「ヒト」と云われています しかし 経営の現場においては 効果の確認し易い「モノ」「カネ」がマネジメントの中心となっているのも現実です

ドラッカーは云います「組織で最も大切な資源は 働いている「人」である 人の成長は無限で 人は最大の伸びしろを持っている 人の成長こそ 組織の成長である」と 働く人の能力を最大限に高め 組織で働く人が 最高のパフォーマンスが発揮できれば やがて 人材は人財となります 組織を成長させる 環境を整えることこそが 社長さんに求められる最大の役割です「人」への投資が組織を強固にし 経営を未来に繋いでいきます 

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「見て」と「見ず」を入れ替える

「木を見て森を見ず」とは目先の事に囚われ 全体の事が見えなくなる意味です 社内でも似た事が起こります 「売上を見て利益を見ず」「上司を見て顧客を見ず」「社内を見て社外を見ず」等と社長さんが時折り揶揄されます

「見て」と「見ず」を入れ替えれば 会社経営は上手くいくと云われています 「利益を見て売上げを見ず」売上より利益が優先「顧客を見て上司を見ず」上司より顧客が大事「社外を見て社内を見ず」社内より社外が重要 これらののマインドを優先させる体制を構築できれば 経営も安定し組織も盤石なものとなっていきます

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創業後生き残るのは簡単ではない

創業(起業)してから 生存する会社は年々減少していきますが 創業1年後の会社の生存率は40%と云われています 逆に言うと60%の会社が 僅か1年で 休眠や破綻や倒産や清算の状態に置かれているということになります 更に5年後の生存率は15% 10年後は5%になり 95%の会社はもう生存していません

安易に創業するケースも見られ 案の定と思われる知人や友人の会社もあったりしますが 仮に10年生き残ったとしても「企業30年説」で生き残る会社は2%程度とのことです 「会社も人間と同じ生き物であると」アメリカの炭鉱王 アンドリューカーネギーは言っています 人間のように創業100年を超える会社もあります 老舗企業の生存している秘訣等を知る事は 経営のヒントに繋がります 社長さんには 地元や身近な老舗企業を知ることを 積極的に行ってほしいと思います  

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付合う人を変える

ドラッカーは「成功したければ付合う人間を変えろ」と言っています 成功ノウハウが記されている本を漁るよりも 成功ノウハウを持っている人に会った方が 確実に成功できます 

一年前の自分と今の自分を比べて 付き合う人間が変わっていなければ 成長がストップしているかもしれません 逆に 一年前の自分と今の自分を比べて 付き合う人間が変わっていれば 成長し続けている可能性が高いです

いつの時代も 優れた情報は人が運んで来ます どんな人と付合うかで 会社経営や人生の成功の可能性が高まります 社長さんには 成功する為の人間関係を 常に構築していく事が求められます

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