所長ブログ

遺言書は想定外も考えて

私がコーチングをしている方のお話で、遺言業務の中で考慮しななければならないことを教えていただきました。
その方は48歳で、お兄さんを2年前にお父さんを3年前に亡くされたそうです。
お父さんとお母さんの住んでいた家の2階を増築して、お兄さん夫婦がご両親の世話をすると云う前提で住んでいたそうです。
増築費用もお父さんが負担しました。その方もそれを承諾する代わりにマンションの購入資金を援助してもらいました。

お父さんの亡くなられる際に、遺言書があり普段から家族で協議していた通り 土地建物をお母さんに相続させるより、2次相続を考え登記費用が将来的に負担が少なくなるよう、お兄さんの相続させようということで、遺言もその内容で
お兄さんが土地も建物も相続しました。
ところが、お父さんが亡くなってから1年忌の過ぎた頃にお兄さんも急逝したそうです。お兄さんにはお子様がなく夫婦二人でしたので、お兄さんの相続については奥様とお母さんになったそうです。
法定相続分は奥様が3/2、お母さんが3/1になりますが、この二人の嫁姑は世間一般のように仲が悪く、奥様は相続を放棄して家を出ていき、お母さんが家も建物も相続をしたようです。
将来を見据えて遺言を書いたと思いますが、全く予想だにしていなかったことが起こり皆困惑したようです。
結果的にお父さんはお母さんに相続していた方が税金も安かったとのこと、遺言書だけでなく色々な事、想定外を考え行動しなければなりませんね。

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soudan-aite 2020年1月23日11:03 AM0件のコメント

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