所長ブログ

相続を争族にしない遺言書

遺言書がないために兄妹が争いになったケースです。
四人家族で夫婦と子供2名(兄妹)、お母さんが亡くなられてからお父さんと兄妹で暮らしておりました。その家は代々長男に引き継がれており、お父さんの後は兄が住むことに生前のお母さんもお父さんも妹も承諾しており、お兄さんもそのつもりでした。
妹が結婚して、お家から出ていきました。兄は結婚せずお父さんと二人で生活していましたが、しばらくしてお父さんがお亡くなりました。
兄と妹夫婦で葬儀も済ませ四十九日が終わった頃に相続の話になりました。お父さんの意向で、葬儀代以外の現金300万円は妹にもたせてやりなさいと言われ、それに従い、現金を妹に渡そうとしたら、それだけでは足りないよと言われたそうです。

金はこれしか残ってないし、俺がネコババしてるとおもってるのか?と問いかけると、現金はそれでいいけど、家も相続財産だし、私にも権利がある、例えば この家が2千万円なら私に1千万円もらう権利がある、300万円も半分でいいからと……。
この家は、歴代嫡子相続をしているのは、お前もわかっているだろし、俺が貰うのに父さん、母さん、お前も同意してただろと主張したのですが、住むことは承諾したけど 相続財産で私にも権利がある、どうやら、妹の婿の遺留分に対する入知恵だったようです。
その後、お兄さんは代々の家を売って現金にして分けようと言った妹に激怒して、300万円の現金から何も取らずに妹に全相続部させ、家を出ていったそうです。ドラマのようなストーリーが身近にあることに愕然としました。身内だから争わない、そんな保証は何も無い。
悲しい結末だけが残りました。相続を争族にしない、遺言で想いを形に代えましょう。

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soudan-aite 2020年1月30日11:14 AM0件のコメント

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