見守り安心コラム

決算報告は必須です

借入のある銀行には 新しい試算表(半期・四半期)や決算書ができたら報告に行きましょう 年に1回は必ずいくことをおススメしています 業績の良い場合には行くが 悪い場合には行かなくなる社長さんが多くいらっしゃいます

銀行に業績悪化を知られると融資が難しくなるとか 何か説教じみたことを言われるのが嫌だとか 色々と理由もあるようですが 逆に業績の悪い時ほど決算報告を行い 業績悪化の分析と今期の対策を説明して 理解を得る方が得策です

そうすることによって 銀行も業績悪化の原因を把握できるし そのことを社長が認識して取組んでいると安心し 取組む姿勢を見せることで 経営手腕の評価も高くなります 更に 改善努力もする予定であることを知れば それを見守ると言う気にもなります

銀行の担当者も 自分が稟議を通して融資をした相手が 決算報告にも来なければ 上司にあの会社は大丈夫かと問われても フォローも出来ません 少なくとも借入残高のある銀行には 年に1度くらいは報告に行くことが肝要です

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)