売上よりも売上総利益(粗利益)を
決算書の損益計算書で 一番上の 売上-売上原価=売上総利益(粗利益)で表示されているのが 今回のテーマである「粗利益」です 会社にとって儲けが大きいのは 粗利益の大きい商品で 粗利益の大きい商品が売れ続けることこそが 会社の儲け すなわち 会社のおカネを最大化させます
そんなことは 当たり前だと 社長さんから反論されますが ことのほか 粗利益の大きい商品の販売に 目は向いておらず 粗利益の小さい商品も含め 売上高全体を大きくすることに 注力しているケースが殆どです
売上高を追わず 粗利益を追って下さい とアドバイスしたいのは 粗利益の大きい商品こそが 会社を潤し おカネを残します 売上高全体が伸びても 粗利益が伸びないことは往々にしてあります 粗利益を伸ばすのは 自社の商品・サービスに対して 変える・やめる・始めるを試行することです
例えば 同じ商品を売り続けず 商品の機能を変えたり 原料を変える また 儲けが少なくなってきた商品の販売をやめる そして ライバルが提供していない 商品やサービスを始めることで 自社の商品・サービスを取り巻く環境を よく見てよく考え 粗利益の少しでも大きい商品を取り扱うことが大切になってきます
上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)