常に投資する意識を

機械や工場への設備投資 社員教育をする人材投資 商品開発の研究投資等 事業の成長には投資は欠かせません 特に おカネが先行して出ていく投資には 判断も慎重になります 業績が 一定程度成長し 持続して利益を確保できるようになると それ以上の投資を止めてしまう社長さんが多くいらっしゃいます

伸びしろもあり 成長も期待できる局面であるにも関わらず 赤字になっては困ると 投資をためらうケースに繋がったりもします 事業の投資を止めると云うのは 成長していく植物に 水を与えないのと同じことです

投資によって 失敗しダメージを受けることもありますが 成長し続け 業績に貢献する可能性だってあります 将来に 明確なビジョンがないと お金は出しにくくなります 社長さんは 常に一歩だけ先を考えて 将来のあるべき姿を描き 会社を導いていくことが求められます ビジョンを描き 先へ先へと投資し続けていくことが 事業にとっては不可欠です 社長さんは常に投資する意識をです 

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)

過度な節税は借入に影響も

決算が近くなり 利益が大きいと 決算までに経費を使って 利益を下げて 税金を減らそうとする社長さんが多くいらっしゃいますが 利益が減ると前述の「債務償還年数」が長くなり 銀行の借入に影響が出ます  借入に困らないように把握しておく | 行政書士ヒューマンサポートオフィス (soudan-aite.net)      

節税をして利益を減らし続ければ 会社の内部保留は増えないので 自己資本比率(会社の体力)も上がりません  その体力が弱い会社で 銀行借入がストップしたら 経営は大変に厳しくなります

社長さんの多くが 税金を払うのが勿体無い それよりは 必要性の低い備品を購入したり 飲み食いをして経費を使って 税金を少しでも抑えようと思っています しかし 事業はそんな単純な物ではありません 例えば 販売業の場合は 商品を仕入れて販売をしなければ 利益は得られません また 製造業でも 原料を確保し加工して販売することで利益を得ます 商品仕入や原料確保の資金が無ければ 会社は廻りません             

商品仕入や原料確保の 先行投資を必要とする会社では 税金より銀行借入が重要になります それは 節税した程度の金額では 先行投資を賄える程の金額には 到底及ばないからです それならば 過度な節税をやめて 利益を出して 銀行借入を増やせるようにした方が 会社は成長し会社の体力も増え 結果 利益は格段に大きくなっていきます 過度な節税は避け利益を計上し 納税することが会社経営では肝要です。               こうすればもっと良くなる社長の経営№22                                 ヒューマンサポートオフィス所長ブログ | 行政書士ヒューマンサポートオフィス (soudan-aite.net)