迷ったら顧客に聞け

ドラッカーは云っています 「外部からの情報を得るには自らが顧客となって接してみること 外部の顧客目線と製品やサービスが 内部から提供するセールスとマッチするかを肌で体感する覚悟が無ければ 有益な情報は入ってこない」また 「医者として成長するには 自らが患者となって2週間程入院し接してみるとよく分かる」とも云っています 「迷ったら顧客に聞け」は製品やサービスを考えるうえでは「真髄」であると痛感します。

ビジネスは金儲け⁈

「金儲けで仕事をやっても、儲からない、人の役に立たないと稼げないよ」とコンサル先の社長さん。

「ビジネスは金儲け」と若い頃は意気込んでやっていたそうですが、そこを先行させると、どうもお客さんはついて来ない感じを受けたそうです。
或る時どうやって売るかを考えていたそうですが、買ったお客はどのように使うのかと考えたそうです。
そうすると、こうやって使った方がいい、こんな使い方があると思って、セールスをしたところ、お客さんが共感して買ってくれたそうです。

その時からは、顧客目線の必要性を実感し、そこを一番に考えるようになったそうです。
何よりも「顧客目線」相手のことですね。