教えることは学ぶこと

「知識労働者は自らが教える時に最もよく学ぶ」とドラッカーは云っています 後輩を指導することで基本に戻って 自らの知識を確実なものとし 自分の仕事を見直したり新たな改善を見だしたりすることで 後輩だけでなく先輩も成長していくことができるということです 学ぶことを確実なものとしていくためにも 企業は「教え伝える組織」の側面を担っています。

上司に頼らず自分で考える

「知識労働者は意思決定をしなければならない」とドラッカーは云っています 上司の指示に忠実であることは悪いことではありません 混乱した戦場で敵と遭遇した時に備え 上官は兵士に対処法を教えますが いざという時にどうするかを決めるのはその場にいる兵士一人ひとりです 仕事は自分で考えて行動するものです 指示待ち族には明日が危ぶまれます。