何度でも立ち上がれ

世界のホンダの創設者である本田宗一郎は「成功は誰でもするとは限らないが 失敗は誰もがする 大切な事は失敗した時にどうするかだ 私の光栄は 失敗する度に立ち上がってきたことだ」と云っています 「世界のホンダ」は町工場から身を起こした 宗一郎の集大成であると 世界中の経営者がその功績を称賛しています

「失敗が山ほどあっても立ち上がる 挫折しない 挫折しなければ 失敗は途中経過に過ぎない」リーダーが立ち上がれば 部下も組織もそれに続きます 社長さんは「何度でも立ち上がれ」を率先垂範していくことが 何をおいても肝要です 

 上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)         

失敗したら責任でなく原因を追究する

上司は部下が失敗すると 怒りの感情に任せて 叱ったり怒鳴ったりするケースが多くみられます 怒られることが好きな人はいません 日頃から直ぐに叱ったり 怒鳴ったりする上司には 部下が寄り付かなくなり 会社にとっての悪い情報は入らなくなります                     部下が間違いや失敗をした場合は 叱るのではなく間違いをしたら 次はどうすればいいのかを教えることが 何よりも肝要です 本田宗一郎は云っています「失敗したら責任追及よりも原因追及を」経営の普遍的な教えであると思います 立場が上の人ほど求められます 特に社長さんには必須です

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)   

得手に帆を揚げて

このタイトルで本田宗一郎さんを思い出した方は、かなりのホンダ通ですね。

本田さんが出版した、本のタイトルにもなっています。意味は、自分の得意とすることを発揮する、良い機会を選んで勇んでする、となっています。
江戸時代の、いろはかるたでは「得手に帆を揚ぐ」となっており、古くから使われる言葉です。

あの世界のホンダは、技術力にこだわり、他社には真似できない水準を常にリードし、製品供給することを経営の至上命題にして取り組んできたといわれます。
経営では多角的に戦略を執る局面もありますが、一点突破を目指す局面も訪れます。
機を逃さず、常に市場を見極め、いつでも仕掛けられる、布陣を置くことが、成長し続ける企業には求められます。