知は力なり

哲学者フランシス:ベーコンの言葉です。「知識には力」があると云う意味を表すだけではなく「蓄えた知識を力に変えなくてはならない」と云う意味も含まれています。どんなに知識を蓄えてもアウトプットしなければ何も無しうることはできません。これはただ百科事典を持っていても何もできなのと一緒です。ベーコンは知識を蓄え、その知識を利用して、新たなことを生み出していかなければならないことを「知は力なり」の一言に込めたと云われています。

その一言はビジネスマンでも経営者にも当てはまることですが、それは企業にとっても言えることとドラッカーは提唱しています。
業績は知識の差別化の結果である、知識が事業であると考えるならば、その差別化は組織の人が持つ知識の差であり、独自の知識の差である。もし他の者と同じ知識しかないのであれば差別化はできない。差別化できないどころか淘汰
されてしまう。当然のことながら、知識が全く同じ企業はない、厳密にいえば卓越した知識がどうやって社会で貢献しているか否かの差である。
したがって、知識は独自で卓越していかなければならない、そして顧客や市場で、役立つものでなければならない。

この短い一言の持つ、計り知れない大きさと可能性を感じました。

経営者もビジネスマンも「健康が最大のリスクヘッジです」

明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願い致します。
経営者でもビジネスマンでも 社会で活躍されている方々は自らに宿った「知識」や「技術」や「人脈」を駆使してビジネスを展開しています。
そして、その「知識」や「技術」や「人脈」を使えるレベルになるまでには相当な時間やお金を投じてきたということを容易には想像できません。
その人の歩んだ歴史であったり「生き方」そのものにも直結しています。

こうして培ってきたその「人間力」は大変に尊いものであり、かけがえのないものです。
ただ、その「人間力」は人間であるが故に永遠ではありません。日々色々なストレスが原因で不摂生になったり接待続きの飲酒やオーバーワークで体調を崩したりと常に不安要素を抱えています。

「人間力」の維持にはやはり安定した「健康」である状態を継続していくことが一番肝要であり、
また、「不健康」でビジネスを展開するリスクを なるべく減らすことが必要であると思います。
「口からどぅシーラ(災難)が入んどぉー」と古くから伝わるように、食生活で体はつくられます。
「健康」を意識した食生活を始めていくことも有効であると思います。

私は企業のサポートや「経営者」や「ビジネスマン」の相談相手や参謀としてお客様にとって私の仕事が何に役立つか常に考えています。
業績の向上であったり コーチングを通して課題解決や目標達成のお手伝いをしています。
その業績向上や課題解決も充分に「健康」であることで最大限のパフォーマンスを発揮し最良の結果を生み出せるものと確信しています。
「健康」を最優先に捉え実践していくことが経営者にとってもビジネスマンにとっても不安要素への最大のリスクヘッジになるのではないでしょうか?
正月休み明けの日、周りでは正月太りしたとの声も聞かれます。まずは「健康」の実践を一年の計にしてみるのはどうでしょうか。