遺言書は辞世の句

露と落ち、露と消えゆく我が身かな、浪花のことも夢のまた夢。
豊臣秀吉が死の目前に詠まれた辞世の句です。戦国武将が切腹の際や、死を覚悟した際に多く詠まれ、今にも伝わっています。
自らの死を潔く受け入れ、死後に思いを馳せ、自らの希望を伝える、人生最後の言葉です、今で言えば遺言書のようなモノです。
現代では、辞世の句は中々詠まれませんが、遺言書は気軽に書くことができます、死後の家族への希望、葬儀や法事について、お骨の保管やお墓のこと等、口に出しにくいことも書くことが可能です。公正証書にしなくても7月10日からは法務局でも保管してくれる制度も始まります。あなたの想いを形に代えてはいかがでしょうか。