本音で語り合える方法

友人や同僚と 本音で語り合うにはどうすればいいか とご相談を受けます 少し意識すれば そんなにも難しいものではありません 誰しも 普段の会話では相手の 評価をしたり 判断をしたり アドバイスをしてしまいがちですが 本音でコミュニケーションを取りたい場合には 相手の感情とニーズを訪ねる 質問をすることが 良いとされています

例えば 同僚が上司から指示をされていた仕事をし忘れた と相談を受けた場合に「それは焦ったのでは?とか 不安になったのでは?」と感情を訪ねていきます すると同僚は「不安と云うより恐怖だよ」と感情を伝えてくれます 口にしたことで同僚は 自分は 恐怖を覚えていると云う 自分の感情に気が付くことができました 

そして 次に 同僚は何を大切にしているのか ニーズを訪ねていきます「上司との信頼関係が大事だから怖いの?」すると 同僚は「信頼関係は壊れてもいいよ それ以上に家族が大事だから 仕事に影響が出ることが困るんだよ」と 自分が大切にしている事を話して 自分で気が付くことが できるようになります 会話の中で 感情やニーズに気が付き 自分が納得する 思い描く自分を感じ 相手に「理解してくれた」という想いを共有して貰えることで 信頼関係は深まっていきます

最初は難しく感じるかもしれませんが 意識して習慣化していくと 徐々に出来るようになってきます   相手に興味を持ち続け 自分の考えを話すのではなく 相手に興味を持って 意識を手向け続けていく姿勢が ポイントになってきます。 

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)