カツカツにならないように

会社のお金がカツカツで 余裕がない場合は 社長さんが経営判断を誤ってしまう場合が 非常に多いです なんとか お金が入ってくるまでは 現状維持を優先して 極力支出を抑えようとするのは 人間の防衛本能がもたらす一面でもあります

給料前のサラリーマンと 給料を取った直後のサラリーマンに 知能テストを実施したところ 給料直後のサラリーマンの方が 成績が良かったとのデータもあるようで お金に不安がある場合は 判断を誤ってしまう傾向にあるようです

例えば 会社の将来にとって 業績の柱になるような 新たな事業が見つかり そこに投資していくべきであると認識していても お金に余裕が無い場合は 導入を躊躇し 必要な投資であるにも関わらず 見送ってしまい チャンスを生かせなかった あの時お金があったらと 後悔をしていると云うお話を 多くの 社長さんからお聞きしています

お金に余裕がないばっかりに 事業の成長の後押しができない状態でいると 事業は縮小均衡を取らざるを得ません 余裕を持った資金繰りでお金を確保し 経営判断を誤らないよう ベストの選択ができるよう 社長さんが 日々お金の状況を意識することは 経営では肝要になってきます

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)

 

自らを凌駕する部下を育てよ

ドラッカーは云います「部下に脅威を感じる者を昇進させてはない そのような者は人間として弱い」自信のない上司は とにかく自分より劣る人間や従順な人間を側に置きたがりますが それでは会社は成長どころか 縮小均衡へ向かうことになります 企業の成長に必要なのは「上司を凌駕する部下」です 人材を育成できない上司は もはや「上司」ではありません 上司は脅威を感じる部下を育成して初めて名実ともに「上司」になるのではないでしょうか。