経営とは

仕事柄、経営者の方と接する機会が多く、創業時の苦労や、会社をまわして(経営して)きた意義や人生観を数多く知ることができます。
人生を賭けた戦いそのものであったり、創業することになった出会いであったり、気軽にはじめた事業が本業化したりと、さまざまなエピソードがありますが、その語られるエピソードに共通する項目が多いことにも気づかされます。

不断の努力により、技術や知識を習得しそれを組み合わせて、自らをブランド化し、その価値を向上させる。
その向上した価値が、人の役に立ち、社会全体の役にも立つ、その価値で対価を受け取り、受け取った対価で資本を大きくし、更に価値の向上に向けて、不断の努力を怠らない、その繰り返しが、経営することであると、表現は違えど口々におっしゃいます。

自分のことだけでなく、人の役に立つ、社会の役に立つことを、常に考えていかなければ、生きていけない。このことをストイックに考え不断の努力を惜しまず、継続させていくのが、経営の本質ではないかと感じる日々です。