銀行借入を断られた場合

銀行から借入を断られた時の対応の仕方です 社長さんの中には 食い下がる方や文句を言う方がいますが これは逆効果です まずは 何が悪かったのか理由を聞きましょう 「本部の承認が下りなかった」「総合的に判断して」等 必ずしも 本当の理由を教えてくれるとは限りませんが 中には「社長へ貸付金があるからと….」理由を教えてくれる場合もあります                                          仮に 社長が会社から200万円を借りているのが理由であった場合は 決算前にカードローンで200万円借りて返済すれば 貸付金もなくなります そこで 次回の決算後 断られた銀行や別の銀行から 500万円の借入れが出来れば カードローンで借りた200万円は活きた借入になります                                   社長さん自身で 借入が出来なかった原因を追究でき その原因を取り除くことができれば問題はありませんが 多くの社長さんは 銀行の審査方法を熟知していませんし 何が問題だったのかを聞き出したとしても その真偽を確かめるすべを持っていません 

ですので 借入を断られた場合には できるだけ具体的な理由を聞いて 決算書を必ず改善して 借入が出来るようにしたいと云う強い気持ちで 銀行員と対峙すれば 銀行員も人の子 熱意が伝わり 理由を教えてくれる場合が多いものです 先ずは隗より始めよ 社長さんの強い気持ちが肝要です

こうすればもっと良くなる社長の経営№23                                 ヒューマンサポートオフィス所長ブログ | 行政書士ヒューマンサポートオフィス (soudan-aite.net)