部下の弱みを見るのは社長失格

「部下の弱みを見る事は 間違ってばかりか無責任である 社長たる者は 組織に対して部下ひとり一人の強みを 可能な限り活かす責任がある 部下に対して 彼らの強みを最大限に活かす責任がある」とドラッカーは云っています 社長さんは 部下を活かす責任を負っています 部下を活かすとは経営においても その人の強みを発揮させ 弱みを薄め 成果を上げてもらうことです 部下の弱みを見ることは 部下を殺すようなものです 弱点探しは止めて 強みを発揮できるよう サポートしてあげることが肝要です 

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)

共に働く人の強みを知る

「成果をあげる秘訣の第一は 共に働く人達を理解し その強み 仕事の仕方・価値観を活用することである」とドラッカーは云っています どんな仕事も 共に働く人たちについて どれだ深く理解するかでその成果を大きく左右することになります 仕事は権限や権力だけで動くわけではありません そこに理解や納得共感もあってこそ より良い仕事が可能になってきます 成果をあげるには 働く仲間の強みを知る 努力も求められます。

普通の人に普通じゃないことを

組織といえども 優れた人材を多数持つことはできません 大切なのはごく普通の人の知恵や能力を引き出し 心を合わせて成果へと結びつけていくことであると ドラッカーは云っています 普通の人の力をフルに引き出してこそ 組織は並外れた成果をあげることができる 「普通に人に普通じゃないこと」をです。