経費か否かは仕事基準で

領収書には 支払日・支払金額・支払内容が記入されておりますが 仕事に関係があるかまでは記入されていません プライベートな呑み会にも関わらず「得意先との接待だ」「取引先との商談」と経費化したい社長さんが多くいらっしゃいます                                               実際 仕事に関係があるかどうかは 社長次第じゃないかと 憤りを感じている 経理担当の社員さんの嘆きも よく耳にします それをいい事に 社長自身が都合よく解釈をして 経費化した結果 それがバレて税務調査で ひどい目にあったと云うお話も よくお聞きします                                  そう云った事を防止する為にも モノやサービスを購入した際の領収書の裏面には 備忘記録として その支出が仕事に関連しているか 目的や要因を記入することをおススメしています 例えば ソフトウェアも業務に関係のないゲーム目的であれば 経費化できません また飲食についても 参加者の氏名や所属会社を記入すれば 間違って経費化されることもありません                                    

備忘記録が事実であれば 後々の証拠になって アリバイを証明することにも繋がったりします (談合問題の捜査線上に浮かんだ会社の社長さんが その談合には加わってないと その日時に 関わりのない取引先との商談があった事を証明する為に 裏面に備忘記録が記載された領収書を 捜査機関に提出し 疑いが晴れた事例もあるそうです)                                                  公明正大に経理したことが 事実を証明する証拠にもなります 経費か否かは仕事基準で経費化することが肝要です

こうすればもっと良くなる社長の経営№25

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