借入のある銀行の定期預金は避ける

低金利の時代でもありますので 銀行から定期預金のお願いをされるのも 以前より少なくなったと思います しかし普通預金よりは 金利は多少高いのでと 勧められる場合もあって ついつい定期預金にしてしまった社長さんが多くいらっしゃいます

どうせ いつでも自由に解約ができるのでそうした とお答えになりますが 思ったほどそう簡単ではありません   定期預金は銀行にとっては担保なようなものです 業績が悪くなった場合や 資金繰りが悪化した場合は 解約することは 難しくなることを覚悟しておきましょう 銀行も貸出したおカネは回収しないといけませんので

預金を解約する行為が「業績悪化・資金繰り悪化」の兆しではないかと 銀行サイドがイメージをしてしまうことが要因です 確かに銀行員ならそう考えるのが 自然の流れです おカネが足りなくなって解約しようとしているのではないか?と疑心暗鬼なって 銀行員総出で止められる場合もあるようです 業績が好調であることを 銀行サイドが認識している状況でなければ 解約は難しくなります

いざ と云う時ほど解約は難しいのが実情ですので 定期預金については いつでも解約は自由ではなく 担保に提供する覚悟で 人質に出してもいいと思う覚悟で 対応することが肝要です。

会社は生き物 借入・決算(申告)対策は日頃から №031

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