ウィズコロナ・アフターコロナの借入

ウィズコロナでは赤字でも借入ができました 止血融資と云われ まずは血を止めること 緊急事態ですから返済財源である会社の利益に 銀行も重きは置きませんでした しかしワクチン接種が浸透してきたこともあり 第六波にも備える余裕ができ 感染も落ち着く気配で これから景気も回復していくだろうと 期待感も高まっています

銀行においても 止血融資について これまで大盤振る舞いした感がありますので これからは 返済財源である利益についても 景気回復の期待感も高まることと同様 会社に求めていくことが予想されます

これから迎えるアフターコロナですが まだまだ傷が深く 利益を出すのは難しい会社も多いと思います そういった場合には 是非「経営計画書」を銀行に提出し 喫緊の課題である利益の出し方について 説明をしておくことが大切になってきます

ウィズコロナ以前は「経営計画書」は参考資料でしたが アフターコロナでは 利益の少ない会社には必須になってきます コロナ禍でたくさんの借入をしたにも関わらず 利益も少ない 計画書も出さないでは 銀行もこれ以上は支援できないと 判断する可能性が高くなります

景気の回復の期待感から 実際に実感ができるようになれば もっと顕著な流れになってきます 中々 回復の見通しが厳しく 苦戦している会社は 今からでもその対策に着手していきましょう 布石を打つのは 早ければ早いほど有効です アフターコロナを見据えて まずは一歩から踏み出していきましょう。

会社は生き物 借入・決算(申告)対策は日頃から №029

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