会社からの借入は避ける

金融機関から借入をする場合は 決算書を提出します その決算書が借入の際の審査には大きく影響を与えることは多くの社長さんが認識していると思います

多くの中小企業は 財務的にも経営者と一体であるとみなされます 会社と社長さん間での金銭の貸し借りも 借入の審査には大きな影響があります 

社長さんが会社から借入をすれば 会社で借入した資金についても資金使途違反や公私混同の問題にもなり 信用保証協会などは 全額返済しなければ 次の保証ができない場合もでてきます

会社は「社会の公器」と言われ まず そこで働く社員の人生を支援していくことが求められます その会社の株主であり社長と言っても そこから借入をすることは「公私混同」でしかありません 社長さんが会社から借入をすることは止めた方が賢明です まずは公器の代表であることを自らが戒めることが求められます そして「塊より始めよ」を自ら実践し続けていくことが大切になります。 

会社は生き物 借入・決算(申告)対策は日頃から №045

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