周りの人を活かす

経営を難しいと思っている社長さんは多くいらっしゃいます その理由は 経営に不確定要素が多く 簡単に先が読めないからです この商品は思った以上に売れなかった 顧客の次の動きが予想と違った等 経済は常に予測不能で 世の中や人も動きも変化し 毎年トレンドも変わります にも拘わらずライバル会社は 容赦なく戦いを挑んできます こういった環境で社長さんは 全ての重要事項に関与し 判断を迫られます 社長といっても万能ではありません ひとつの判断ミスで 経営の根幹を揺るがす事態に陥る事もあります

とはいっても 判断ミスを回避する為に 社長が不得意な事を克服する為に 学び直したり 努力・研鑽する事は得策ではありません 周りの人に目を向けましょう 社長より 数字が得意な人 トレンドに敏感な人 感が鋭い人等 得意を持った人がたくさんいます 社長の判断力自体を高めるより 得意を持った人の能力を利用することが得策です 社長自身が自分の不得意を理解し 自分が苦手な分野を 得意な人に任せれば社長の負担も軽減されます 得意な人が 判断を出来るようになれば 責任も生まれ 組織も活性化します 社長自身が人を上手に活かす才能さえあれば 会社経営は難しくなくなります

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)