チャンス(機会)についてドラッカーは

ドラッカーは、新しい機会について「もし完全に失敗した時に、起こりうる最悪の事態は何か、我社は破滅するのか、永久にハンディを負うことになるかを問わなければならない」としている。
「負えるリスク」か「負えないリスク」かを検討して見極める必要があると云っています、この時に機会を追うことによって致命傷になるのであれば追ってはいけない、そもそもそれは、機会とは呼ばないとしています。
従って機会の追及に失敗しても、最少の資金と労力を失う程度であれば「負えるリスク」であり致命傷になるのであれば「負えないリスク」であるとしています。

事業にはリスクが付き物です、またリスクを取らなければ事業は進展しません、見極める力の実践力が鍵になりそうです。