ライバルは異業種からも….

原油・原料の高騰でコンビニの100円コーヒーも 各社軒並み値上げとなりました この100円コーヒーは どこが大々的に売出しかというと 実はマクドナルドが先駆者です 100円で美味しいコーヒーをと 店内にお客さんを 呼び込むための施策でした

100円でありながら クオリティがの高さを感じる品質で 缶コーヒーのユーザーをも虜にしました 店内客のみならず 出勤前のビジネスマンのテイクアウトを意識した おしゃれなパッケージは 朝の会社の風景にも溶け込んだ ワンシーンにもなっています 今でも多くのユーザーを抱えます

ロッテリアやケンタッキーなどの 同業他社は参入を試みたものの シェアは奪えず マクドナルドの独壇場を許してしまいました その安泰ムードは続くかと思われましたが 異業種のセブンイレブンが同じ価格帯で参入してきました 今では 日本で一番販売される コーヒーになっています

ドラッカーは云っています「顧客が買うものは満足であると云う事実から あらゆる製品とサービスが突然 全く異なる生産 流通 販売のされ方をしている他産業の製品や サービスと競争関係に置かれる」と あなたの会社のライバルは 同業他社に留まらず 異業種からもやってきます  

上原輝夫(行政書士ヒューマンサポートオフィス) : プロフィール [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)

利益は結果である

「利益は結果として もたらされるものであって 最初に考えるべきではない」とドラッカーは云っています おカネに無頓着である 必要はないものの 貪欲に利益を追求するのは間違った態度となります お客さんのためにと云う使命感が加わると企業も強くなります イトーヨーカ堂・セブンイレブンの創業者伊藤雅俊氏も「利益はあとからついてくる」と顧客主義で経営をされました なによりも お客様への想いが重要で そのために何ができるかを追求していくことが 結果として利益に繋がっていきます。