会社と社長は一体
大企業の経営は 株主から経営を付託された社長をはじめとする経営陣が その事業で利益を上げること 出資している株主に一円でも多く配当で還元することが求められます 一方の中小企業の経営は 多くは社長=大株主であることが多く 社長の考えが大きく経営に影響します 例えば 大企業とは反対に 税金を納めるよりは 節税をしようと利益を最小限に計上したり 極端な場合には 社長個人の生活費を経費に計上することも可能です
大企業では 監査法人が決算書を綿密にチェックし 経費の不適切な計上などは 一番に眼を光らせ不可能に近ものとなっており 資本(株主)と経営(社長)は完全に分離されています しかし 中小企業の場合は ここまで厳密に資本(株主)と経営(社長)の分離がされにくいため 銀行をはじめとする金融機関は「会社と社長は一体」として看做し与信を判断し 借入の連帯保証人として契約が行われるのは このことに起因するからです。 こうすればもっと良くなる社長の経営№13
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タグ: 与信を判断, 会社と社長は一体, 社長個人の生活費を経費に, 資本と経営の分離, 連帯保証人
soudan-aite 2022年7月5日8:37 AM〔0件のコメント〕