創業の精神
2週間にわたり法則等を記載してきましたが、あくまでも「理論」と「実践」は、両輪であり片方の力だけでは前に進めません。
言行一致を推し進めていくことが、企業の成長にも、また人間の成長にも必要な事であると思います。
創業者から経営を引継いだ、二代目社長からコンサルの依頼がよくあります。先代と自らを比較し、発展させなければいけないというプレッシャーを多く感じてのようですが、創業者と二代目の経営の在り方は、全くもって別物です0から1を作った人と、1から2を目指すことは、手法も技量も違ってきます。
ただ疎かにして、欲しくないことが、創業の精神です。
何故この事業を、立ち上げたのか、どういうサービスを提供するのか、そこを踏み違えると、結論も違う結果になります。
先代から、断片的に、話をきかれている場合が多いので、そこをジックリ聞いて下さいとアドバイスします。
先代から話が聞けない場合には、古参社員からでも聞いてもらい、創業の精神に立ち返ることをアドバイスします。
創業の精神を熟知しておくことが、戦略の第一歩です。